1.トウモロコシ脱穀機ベルトの取り付けと取り外し
取り付け前に、まず駆動プーリー、従動プーリー、およびテンションプーリーが同一平面上にあるかどうかを確認してください。一般的に、2つのプーリー間の中心距離が1メートル未満の場合、許容偏差は2～3mmであり、中心距離が1メートルを超える場合は、許容偏差は3～4mmです。偏差が大きすぎる場合は、取り付けおよび張力調整の前に要件を満たすように調整する必要があります。取り付けおよび取り外しの際は、まずテンションプーリーを緩めるか、無段階変速機の無限プーリーを取り外してから、ベルトを取り付けまたは取り外してください。新しいVベルトがきつすぎて扱えない場合は、まずプーリーを取り外し、Vベルトを取り付けまたは取り外してからプーリーを取り付けてください。一般的に、ジョイントのVベルトは、プーリーの取り付け・取り外し後に取り外すべきです。
2.トウモロコシ脱穀機の張力
伝達ベルトの張力はテンションプーリーによって調整されます。ベルトがきつすぎると、ベルトの摩耗が激しくなります。緩すぎると、滑りやすくなり、Vベルトの摩耗が激しくなったり、焼き付いたりする原因となります。一般的に、2つのプーリー間の距離が約1メートルの場合、指でVベルトの中央を押すと、垂直方向に10～20mm下がります。使用中は、Vベルトの張力を確認し、いつでも調整してください。
3.トウモロコシ脱穀機の交換
三角ベルトが破損した場合は、適時に交換する必要があります。複数の三角ベルトを組み合わせて使用し、そのうちの1本が切れた場合は、新旧の三角ベルトを併用せずに全ての三角ベルトを交換してください。